メルカリで商品を購入したあと、「届いたものが偽物・コピー品かもしれない…」「写真とロゴや作りのクオリティが違う」と焦っていませんか?
結論から言うと、メルカリで偽物が届いた場合でも、正しい手順を踏めば100%返金(キャンセル)を受けることが可能です。
ただし、対応の順番を1つでも間違えると返金が非常に難しくなるため注意してください。
この記事では、今すぐ試せる「偽物が届いたときの緊急対処ステップ」「出品者への取引メッセージ例文」「評価をしてしまった場合の対処法」まで分かりやすく解説します。
【最重要】メルカリで偽物が届いたら「受取評価」は絶対NG!
偽物・コピー品が届いた際、一番最初に知っておくべき鉄則は「絶対に受取評価をしないこと」です。
- 受取評価をすると「取引完了」になり、メルカリ事務局から売上金が出品者に振り込まれてしまう
- 取引完了後はシステム上の「キャンセルボタン」が使えなくなる
- 事務局による仲介・介入が難しくなり、自力での返金交渉が必要になってしまう
「早く悪い評価をつけて通報したい」と焦って評価を押してしまうと、相手に売上金が入って逃げられてしまいます。偽物だと確定していなくても、疑問がある段階で絶対に受取評価はストップしてください。
メルカリで偽物が届いたときの返金対処手順【5ステップ】
偽物が届いた場合は、以下の5ステップに沿って対応を進めましょう。
ステップ1:受取評価をせず放置(保管する)
商品と梱包資材(外箱や伝票)は捨てずにそのまま保管してください。受取評価は絶対に押さず、取引メッセージのやり取りが終わるまで維持します。
ステップ2:偽物である証拠写真を撮影する
偽物であることを証明・説明するために、細部の写真をスマホで撮影しておきます。
- ロゴのズレ、印字の滲み、フォントの違い
- 縫製の粗さ、タグの表記ミス・不鮮明な刻印
- 出品写真と届いた商品の相違点
- シリアルナンバーやコードの確認写真
ステップ3:出品者へ取引メッセージを送る(例文あり)
受取評価をする前に、まずは取引メッセージで出品者に「正規品でない可能性があるため、キャンセル・返品したい」旨を連絡します。
喧嘩腰にならず、落ち着いて事実ベースで伝えることが早期解決のコツです。以下のコピペ用例文を活用してください。
商品を受け取り確認いたしました。
大変恐縮ですが、お品物を確認したところ、正規店で購入した同製品と比べ【ロゴの字体・縫製の仕上がり・刻印】等に異なる点が見受けられ、正規品ではない可能性(コピー品)が疑われます。
つきましてはトラブル防止のため受取評価は行わず、このまま取引キャンセルおよび返品のご対応をお願いしたく存じます。
ご対応のほど、よろしくお願いいたします。
ステップ4:出品者が拒否・無視する場合はメルカリ事務局へ問い合わせ
出品者が「本物です」「返品不可と書いています」「すでに発送済みなので無理です」と拒否したり、返信を無視(24時間以上放置)したりした場合は、直接メルカリ事務局へ通報・相談します。
- マイページ >「ヘルプセンター」を開く
- 「購入した商品・取引について」を選択
- 該当の取引を選択し「偽物が届いた / 正規品か不安」を選んで問い合わせフォームへ
- 違和感のある部分の詳細と、撮影した証拠画像を添付して送信する
ステップ5:指示に従い商品を返送・キャンセル完了
出品者が返品に同意するか、事務局から介入が入ると「キャンセル手続き」へ移行します。
指定された返送先へ商品を追跡番号付き(着払いまたは元払い)で送り、出品者の元に届いたことが確認された時点で、メルカリ上の決済が自動的にキャンセル(返金)されます。
万が一「受取評価をしてしまった」場合の対処法
「偽物と気づかずに受取評価を押してしまった…」という場合でも、あきらめる必要はありません。
メルカリでは「偽ブランド品・コピー品の出品・販売」を法律および利用規約で厳重に禁止しています。評価後であっても以下の手順で事務局に相談しましょう。
- 取引メッセージで出品者に偽物である旨を連絡し、返金対応を求める
- 買取店や鑑定サービスで「基準外」と判断された査定結果や理由のメモを準備する
- お問い合わせフォームから「評価後に偽物と判明した」と具体的事情を添えて連絡する
事務局が「悪質な偽物出品」と認定した場合、出品者アカウントへのペナルティとともに、メルカリポイント等による救済補償(全額返金)が受けられるケースがあります。
偽物かどうかの見分け方と「鑑定」について
自分一人では本物か偽物か判断がつかない場合は、以下のポイントやサービスを活用しましょう。
ブランド直営店は「鑑定」をしてくれない
よくある誤解として「直営店に持っていけば本物か判定してくれる」と思われがちですが、ルイ・ヴィトンやシャネルなどの直営店は「真贋判定(本物か偽物かの判断)」を行っていません。
修理やメンテナンスに出して「当店でお引き受けできません」と断られた場合は、偽物である強力な根拠になります。
大手のブランド買取店で査定してもらう
コメ兵や大黒屋などのブランド買取専門店に持ち込み、「買取査定」を依頼するのが確実です。
偽物の場合は買取を断られ、理由として「当社の取り扱い基準外です」と告げられます。この査定結果を出品者や事務局に伝えることで説得力が増します。
「メルカリあんしん鑑定」を活用する
最近のメルカリでは、対象カテゴリーのブランド品やスニーカー等で「あんしん鑑定」オプションが利用できます。
購入時にあんしん鑑定を選択しておくと、プロの鑑定提携企業を経由して届くため、偽物が手元に届くトラブルを未然に防ぐことができます。
返品の送料は誰が負担する?住所バレを防ぐ方法は?
返品手続きに進む際、気になるのが「送料の負担」と「自分の住所・名前が出品者にバレないか」という点です。
返品送料は原則「出品者負担(着払い)」
メルカリのルール上、出品者の説明と異なる商品(偽物・コピー品含む)が届いた場合の返品送料は出品者負担(着払い)となります。
購入者が送料を負担する必要はありません。取引メッセージで「着払いで返送します」と伝えましょう。
匿名配送で返品する方法
一般的な返品は相互に住所・氏名を開示して発送しますが、「相手が悪質な業者で住所を教えたくない」という場合もあります。
事務局へ「偽物の出品者へ個人情報を開示することに不安がある」と相談すると、事務局の仲介による匿名返品・回収手続きを案内してもらえる場合があります。
やってはいけない!失敗するNG対応3選
- 1. 怒りに任せて「悪い評価」をつける
評価をつけると取引完了になり返金されません。感情的にならず受取評価は絶対に避けましょう。 - 2. 事前連絡なしで勝手に商品を返送する
出品者や事務局の同意なしに送りつけると、受け取りを拒否されたり追跡不能になったりして不利益を被ります。 - 3. 「ノークレーム・ノーリターン」というプロフィール文を鵜呑みにする
出品者がプロフに「NCNR」「返品不可」と書いていても、偽物の出品はメルカリ規約および法律違反です。記載に関係なく返金請求できます。
メルカリで偽物トラブルを避ける事前チェックポイント
次回から偽物を買わないために、購入前に以下のポイントを確認しましょう。
- 相場より極端に安く出品されていないか(新品同様のブランド品が相場の半額など)
- 出品者の評価や過去の販売履歴が不自然でないか(新規アカウント、同じブランド品を大量出品しているなど)
- 実物の写真が掲載されているか(公式サイトの拾い画のみは危険)
- 「並行輸入品」「海外ノベルティ」といった怪しい表記がないか
まとめ:落ち着いて「受取評価前」に対応しよう
メルカリで偽物が届いたときは、「受取評価をしない」ことが最大の防御策です。
評価さえしなければ、メルカリの補償制度や事務局のサポートにより、安全に返金手続きを完了できます。
あわてて評価を押さず、まずは証拠写真を撮影したうえで出品者や事務局に連絡しましょう!

